重版回数… ― 2011年01月13日
このツイートを見て思い出したんだけど、この正月、実家の本棚から掘り出したカッパブックス版の小松左京『日本沈没』の奥付を何気なく見たら、「第275版」とかいう数字が書いてあって目が眩んだ。「刷」じゃなくて「版」だったんでたまげたんだけど、出版日が「初版」から半年くらいしか経ってない日付だったのも印象的。
それにしても、東京駅のホームの柱のひび割れから始まって、何万年・何十万年単位の造山運動の話まで幾何級数的にスケールが大きくなっていく冒頭約30頁の描写力は何度読んでもうっとりする。
それにしても、東京駅のホームの柱のひび割れから始まって、何万年・何十万年単位の造山運動の話まで幾何級数的にスケールが大きくなっていく冒頭約30頁の描写力は何度読んでもうっとりする。
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