忘年会2009年12月23日

3年生はY先生に「今年のことを忘れてどうする!」と言われたそうですが。

というわけで、いろんな忘年会がございますが、時間外勉強会の忘年会をやりましたよ。鶴藤先生のとメンバーが重なっているということで合同で忘年会になるよという話を大学院事務室でしているときに「じゃあ合同コンパですか」と自分で言って可笑しくなってしまって「鶴藤先生と合コン!がっはっは」と大笑いしてしまいました。そしたら各方面でウケたらしくて、鶴藤先生は「今日は忘年会だから遅くなる」と家を出ようとすると、奥様に「ああ、合コンね!」と言われたそうです。

コンパって合同に決まっているのになぜ合同コンパというのか、という質問があって、やっぱり世代が違うんだなという感慨にとらわれながらも、寒い中を店まで歩く道すがら律儀に「合ハイ=合同ハイキング」の謂われから説明している鶴藤先生はやっぱり学者だなと思いました。あと、師匠にはじめて「これ、おれの弟子」と他の先生に紹介された日の夜、感激して1人泣いた話とか、いろいろ面白うございました。

うーんと、それから、あれですね、「法科大学院は必修科目が多く単位と修了と受験資格とが全部リンクしているため、一部の学生とだけ付き合って不公平だと思われるといけないので学生と飲み歩くということはしないのだ」という説明には「なるほど」と思いましたが、私は単に飲めないのと付き合いが悪いのとで飲まないだけのことなんですよすみません。そういえばFRBのバーナンキ議長は「パーティに出席するよりも自宅で読書をするのを好むオタク」と批判されたそうですが、私は議長にシンパシーを感じます。まあ、金融市場と業界の動向に敏感であるべき中央銀行総裁が社交嫌いで引き籠もり気味では実際困るんでしょうけど。

あと、授業や試験での僕の作問を皆さん誉めてくださって、会社法だけはどんな問題が出ても戸惑わない自信ができたみたいなことを言ってくださって嬉しくないわけではないのですが、たぶん、それは勘違いだと思います(笑)ので、できれば「戸惑わない自信」じゃなくて「ちゃんと書ける自信」を養っていただきたく存じます。